出版プロデューサー紹介シリーズが、この春リ・スタート。今回は、本年度の共同代表を務める宮本里香さんの登場です。
「いつかブックバーを経営したい」と語る彼女の思いとは。

 

――― 印象に残っている作品や著者とのエピソードは?

 信夫梨花さんの「日本はイギリスより50年進んでいる」です。
当時イギリス在住の著者の作品を、私自身が読んでみたい! と思いました。
同世代で同じ名前だったことでご縁を感じましたし、今でも定期的に情報交換をしてお会いしています。

 

――― 企画のたまご屋さんを一言で表すとしたら?

 ダイバーシティ、ですね。とにかくいろんな人がいて楽しいですね。
出版支援のNPO活動をもっと世の中に広めたい、と思ったことがたまご屋さんに参画したきっかけです。
知識を得るのに、書籍はとても重要。次世代に残る書籍づくりや、読書文化の推進など夢は壮大です!

 

――― 無人島に一冊だけ持っていくとしたら?
    また生まれ変わったら何になりたい?

 「広辞苑」ですね。言葉があればあれこれ妄想できますし。

私って意外と真面目なんです。社会派というか、正義感が強いというか……。
生まれ変わるとしたら鳥になりたい。そんな人間です。

 

――― 夢はブックバーの経営だとか。

 ウィーンのカフェのような社交場、知的好奇心がある人たちのたまり場というイメージです。

料金を少し高めに設定するので「誰でもどうぞ」の店にはしません。
趣旨とは違ってしまいますが……たぶん私の説教&励ましバーになる可能性が高いかも。

そしてそれを全国展開!
その資金で発展途上国に学校を設立する、というのが最終目標です。

 

――― これからの出版業界についてひとことどうぞ。

 子育て時代に、本を読まない人が多いことに衝撃を覚えました。本屋にさえ行ったことがない人さえ……。
子どもに読み聞かせなんていう前に、親が読まないと。

書籍は知的好奇心を満たしてくれる、とても安価なモノ。
もっともっと本を読む人を増やす活動をしていきたいですね。

 

プロフィール

宮本里香 みやもとりか
1997年ダイヤモンド社にヘッドハンティングされ転職。ビジネス開発やイベント企画、書籍の企画編集を成功に導く。
2006年に退社後、ご主人の仕事の関係で1年間カリフォルニアへ。現在小学館まなナビサイトのPR担当を務める。

たまご屋さんには2012年に参画。2016年共同代表。