龍神様の教えを実践すれば、人生好転!

“「神様なんだから、一所懸命お願いすれば叶えてくれるだろう」

僕はずっとそう思っていました。”

本書の冒頭はそんな言葉から始まります。困った時の神頼みとは言いますが、困った時だけ神頼みをして、そんな都合よく神様は叶えてくれるのでしょうか?

著者の奥様を幼いころから守ってきたという龍神ガガ様が、龍神様に好かれ、幸運を呼び寄せるコツをレクチャーしてくれます。意外と人間くさい龍神ガガ様の目線になると、今まで見えなかったものが見えてくるかもしれません。

“龍神の教え(20)

成功をひたすら信じて進め。失敗は成功の過程に過ぎない。“

成功の反対は失敗ではない。失敗はあくまでも成功までの過程であって、成功の反対は「行動しない」こと。だから、失敗を悔い改めても、それ以上に小さな失敗は気にせず、成功を信じて前に進むことが大切になります。行動して失敗を繰り返すことによって、成長して大きくなることができるのだそうです。

“「運が良い」とは、言葉を変えると「いかに神様から愛されているか」ということ。神様に好かれると、望んだことを実現するのに必要な「人」「もの」を最適なタイミングで結んでくれます。あとはそれを信じて準備しておくだけ。結婚がしたい人なら相手ができたときに慌てないような準備を、偉くなりたい人は部下ができたときに恥をかかないようにマネジメントの勉強をするとかです”

いくら神様でも、自分で行動をしない人を助けることはできないという。願い事をされて、チャンスを与えても、準備をしていなければ、神様でもどうにもできない。神様に助けてもらうためには、助けてあげたくなる人になり、助けられ上手になる。そんな願いが叶うシステムが見えてきます。

開運方法はいろいろありますが、龍神ガガ様が教えに耳を傾けると、その「開運する理由」が見えてきます。ただ、願うだけでは、何も始まりません。本書が出版され、書評を書く間もなく、増刷を重ねたことを考えると、龍神様が見えない私でさえ、その力を実感してしまいます。

『妻に龍が付きまして…』

小野寺S一貴(著)/東邦出版