日本財団CANPAN・NPOフォーラム

NPOが本を出すということ~ファンを増やそう!!どんなことが、本になるの?~

5月18日(木)、日本財団CANPANプロジェクト主催のNPO・NGO向け出版セミナーで企画のたまご屋さんメンバーが登壇しました。昨年に引き続き開催されたこの出版セミナーには、20名を超えるご参加を頂き、当日は満席となりました。

そもそも、NPO団体は社会が抱える課題を自分たちの力で変えていくために活動する市民団体。もちろん「NPO法人企画のたまご屋さん」もその一つです。その活動の対象はそれぞれの団体によって全く異なりますが、たくさんの方に理解や協力を求めている団体は少なくないのです。

そこで、自分たちの活動を知ってもらい、共感を得るための手段として書籍を出版すること考えている、NPO・NGO団体の方に、書籍の出版方法についてレクチャーする運びとなりました。

第一部 出版すると何が起こる?

まずは、出版についての講義。出版に至るまでの流れや出版することで生まれる効果などについてお話しました。

なんといっても、メインは企画書の作り方。著者側からは気が付きにくいものの、編集者が見ている意外なポイントや抑えるべき項目についてアドバイスをしました。また、企画書ばかりではなく、時代の流れを読むことも大切。同じ企画であっても、世間の話題の波に乗れば、全く扱いが変わってきます。そんなちょっとしたポイントは、セミナーのような場所でなければなかなかお話することができません。

昨年のNPO・NGO向けセミナー参加者から生まれた『非営利団体の資金調達ハンドブック』も紹介させていただきました。 他にも出版準備中になっている書籍がありますので、おたのしみに。

第二部 ワークショップ――いざ、プレゼン!

参加者には事前に「簡易企画書」を提出していただき、企画のプレゼンしてもらいました。

3~4名で1つのグループとなり、プレゼンター以外の参加者は編集者目線で企画を評価します。

プレゼンに使える時間は、わずか3分。参加者それぞれが書籍にしたいという思いや団体の意思を背負って参加しています。3分間という短い時間に収めるために、皆様、ずいぶんと苦労をされたようです。

プレゼン終了後はワークシートに評価を記入。そして意見を4分間でシエアします。参加者同士で「こうしたらいいのでは?」など、具体的かつ鋭い指摘が飛び出しました。出版は確たる正解がないものゆえに、多くの方の意見を聞くことはとても大切なのです。

2時間のセミナーはあっという間に終了しました。ご参加いただいた方の熱意に触れ、企画のたまご屋さんメンバーとしても、濃密な時間だったと感じております。ありがとうございました。

昨年はセミナー開催後、3件のエントリーを頂きました。今年もここからたくさんの「企画のたまご」が生まれてくることを願っています。(中山寒稀)

2016年開催のNPO・NGO向け出版セミナーから生まれた書籍

『非営利団体の資金調達ハンドブック』

徳永洋子(著)/時事通信社

【開催報告】日本財団CANPAN・NPOフォーラム

NPOが本を出すということ~ファンを増やそう!!どんなことが、本になるの?~

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