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仕事につまずく8割の人が身につけるべき50のコツ

“新しいプロジェクトが始まるとき、中途採用や新人といった経験が浅い人たちが従事することになる場合もあります。当然、この方たちへはしっかり研修を行います。しかし、同じ研修をしても、そのまま何事もなく業務を行える人は2割程度しかいないのが常々の悩みでした。”

著者が勤めている会社では、その8割の方のつまずきを検証していくうちに、つまずく箇所が、ほぼ共通していたことがわかりました。本書では、そのつまずきを検証し、仕事を早く、正確にするために押さえるべきポイントと実践方法をまとめています。

その一例として、「PDCAサイクル」をあげています。これは業務を改善する方法で、「Plan、Do、Check、Action」の略。

“Plan:計画を立てる。

 Do:実行する。

 Check:結果をチェックする。

 Action:アクションをとる。”

これを「Plan→Do→Check→Action→Plan→……」と何度も繰り返していき、成長させていきます。では、具体的にPlanを立てるにはどうしたらよいのか? それには「KPT法」を提案しています。

“「KPT法」とは、Keep(継続すべきこと)、Problem(問題点)、Try(試してみること)の頭文字をつなげた言葉で、これら3つの観点で整理していく手法のことです。”

1枚の紙に「Keep」すべきこと、「Problem」だと思われる点を箇条書きし、「Try」の欄に改善案や解決案を書き出していきます。そして、採用するもの、保留にするものを決定していきます。そうすることで、具体的な課題や実行計画が見えてきます。

とても具体的に、基本的な考え方やすべき行動が解説されているので、新入社員、中途採用の方にとっては、仕事の基礎固めができるのではないでしょうか。また、すでに仕事に慣れている方でも、ビジネススキルの再確認や考え方の整理ができそうです。

機械が苦手な私にとっては、パソコンの効率的な使い方は、非常に納得。過剰な親切で勝手に修正してくれる「オートコレクト」機能に、イライラさせられることもなくなりそうです。(中山寒稀)

『ミスなくすばやく仕事をする技術』

成吉新一(著)/秀和システム

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