お腹はやわらかくても本当は固いかもしれない。やせない原因はお腹の奥にある!

書評写真・さするだけ腹やせ

ダイエットをしてもなかなか効果がでない。その原因が「あなたのお腹が固いから」と言われたら、どう思いますか。そもそもダイエットを考えているのであれば、お腹は脂肪がついていてやわらかいような気がします。ところが、奥にある筋肉がこり固まっていると日常生活や運動の全ての動きが省エネになり、消費カロリーが減ってしまうのです。そこで、体の軸にある筋肉をやわらかく質を良くすることで、自然と消費カロリーを増やし、脂肪が燃焼しやすくできるとのこと。「NEAT(日常の生活活動で消費されるエネルギー)」を増やすことで、日常生活が「全体やせ」につながっていくそうです。

そこで「誰にでも簡単な内容で、結果を導きだす」をモットーとしている腹凹トレーナーである著者がすすめるのが「やわらか腹やせ」という方法。

 ”(1)お腹に手を置いて、ふくらます→へこませるを繰り返す(腹式呼吸でお腹をストレッチ)

(2)お腹の筋肉を意識しながら手でさすってほぐす(マッサージ)

(3)手を置いて筋肉に意識を集中したまま、アイソメトリクス運動で筋肉を締める(エクササイズ)“

(1)はストレッチといっても、さわりながら腹式呼吸をするだけなので、夜寝る前や朝起きた時に布団の中で、信号待ちや休憩時間などのスキマ時間に実行することが可能です。とても手軽ですし、ストレッチだけでも効果が期待できるとのこと。エクササイズはアイソメトリクス(筋肉の繊維の長さを変えずに行うトレーニング)なので関節などに負荷がかかりません。ストレッチ、マッサージやエクササイズともに、図解付きでわかりやすく解説されています。特に1週間で効果が出るという「超スピードやせ編」は興味津々です。

実際に「やわらか腹やせ」で腹凹した方の写真やサイズダウンのデータが掲載されているので、とても励みになります。また、他のダイエットと同時進行ができますので、なかなかやせられないという方は参考にしてみてはいかがでしょうか。読後はついついお腹に手がいってしまいます。          (中山寒稀)

 『さするだけ!やわらか腹やせ

竹内しのぶ(著)/廣済堂出版