出来そうで出来ない、出来ないようで出来る脳トレで、目指せ京都三条大橋!

書評写真・脳トレ東海道

最近は、認知症に効果があるといわれている脳トレ(脳トレーニング)が人気を集めています。本書は、精神療法、認知行動療法を得意とするお医者さんが作った脳トレ本です。実際に認知症予防教室や認知症と診断された方の進行抑制、機能回復トレーニングとして使われている問題が掲載されています。

東海道を旅するように脳トレ問題を解いていくことで、日本橋からスタートし、京都三条大橋まで旅をすることができます。旅につきものの名物や観光地、越えがたい難所が登場するので、楽しめるとともに、達成感が味わえます。

著者曰く、大切なのは、解ける解けないではなく、取り組んでみること。それが脳力アップにつながるのだそうです。しかし、間違い探しやしりとり、迷路など、時間をかければ解けるものが多く、かといって簡単だと思っていると、なかなか解けないものも。ついついムキになってしまいます。

 のんびり問題を解きながら、気が付けば長い道のりを踏破している、旅気分が味わえる脳トレ本です。(中山寒稀)

 『お医者さんがつくった脳トレで旅する東海道』

豊田早苗(著)/自由国民社